新陳代謝を促して若々しい体を保ったり、精神を安定させたり、女らしい体をつくったり、これみーんなホルモンの働き。
約40種類もあるんですけど、なんと一生にスプーン2〜3杯分しか分泌されないらしいです。
しかも、ちょっとしたストレスなどで、その分泌やバランスが壊れてしまうことも・・・。
自分の体と大事に付き合って、正しいホルモンバランスを保つことがビューティーライフへの確実な一歩ですね。


 

ホルモンはその働きによって分泌される場所が違います。卵巣から分泌される2つのホルモンが特に「女性ホルモン」と呼ばれるもの。
その名のとおり、一生を通じて女性の体をコントロールしています。

美人ホルモン−エストロゲン
心と体を妊娠しやすい状態に整えるホルモンです。つまりフェロモン全開?!
実際、新陳代謝を活発にるすので、むくみはスッキリ解消。コラーゲンがガンガン作られ、艶肌・艶髪のピカピカボディになるんです。
俗に「美人ホルモン」といわれます。子宮や卵巣の発達を促して、性欲・性感も高めます。
さらには、コレステロールの増加を抑えて動脈硬化予防、骨にカルシウムを溜め溜めさせ骨を丈夫にしたり
記憶力の保ったりなんかもしてくれます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)
ちょっとビューティーライフには遠慮したいホルモンかも。
だって、妊娠と出産の準備をするために、脂肪や水分を体に取り込んだり
皮脂の分泌を増やしたり微熱をだしたりしちゃうから。
でもそれは全て、母体と胎児を守るために一生懸命働いている証。
子宮の収縮を押さえて、流産を防ぐ役割もあるんですよ。けなげなホルモンですね。


女性ホルモンの他にも、女性特有のライフサイクルに深〜く関わるホルモンがいくつかあるのでご紹介しますね。

FSH(卵胞刺激ホルモン)
卵巣にある原始卵胞を刺激して成熟させエストロゲンの分泌を促します。
次の月経を呼び起こすのもコレ! 働きが低下すると、無排卵になることも・・・。

LH(黄体形成ホルモン)
成熟した卵胞に働きかけて排卵を促します⇒つまり、
このホルモンが無いと卵巣は排卵できないんです。排卵後の卵胞組織を黄体に変えます。

プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)
成熟した乳腺に働きかけて、乳汁を出すように促します。
出産後に可愛い赤ちゃんに母乳をあげることが出来るのは、このホルモンのおかげです。


 


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